注射針を刺される

先日、会社の健康診断で病院へ行ってきました。
自分、腕には自信がありまして。…ええ、採血の際に血管が探しにくいという自信です。

血管が見つからないので「ここでいいですか?」と、看護師さんに聞かれるのですが、合っているのか、よくわからないのが本音。

「毎年どちらの腕でとってますか?」という質問にも、“すみません、全く覚えていないです”としか言えない。自分の脳みそにも、何かしら問題がありそうです。

もしかすると、毎年冷や冷やしながら血を抜かれるので「記憶が飛ぶ」というのが主な理由かもしれない。

さて、そんな冷や冷やものの採血タイム、今年は新人っぽい方が担当でししたが、全く血管を探し出せず、カンで針を刺されて失敗…。

続けて「先輩!」と先輩を呼び出し、先輩も難航。さらに中堅の看護師さんを呼び…という流れで看護師さんがどんどん呼ばれます。

新人→先輩→中堅…と次々と強敵が現れる…

さながらRPGの四天王戦のようです。

そして毎回現れるたびに、針を刺しては悩むという流れになっているので、私の腕は針の穴がどんどん開いてしまっております。

開放されるのはまだでしょうか。

最終的に

  • 腕を温タオルで温めて、血行を良くし
  • ベッドに寝て腕を下げることで血を腕にためて
  • 腕をきつく巻くことで血管を浮き上がらせる

という対策で見事成功。
終わった時には健康診断の営業時間を優に超え、病院には自分しかいなかったのでした…

ちなみに、学生で運動していたころも、看護師さんがさじを投げて手の甲に針を刺したこともあったから、血管の位置の問題なんだろうねえ…。

健康診断が終わって、会社に戻ってみたら両腕に何枚も絆創膏を張られた状態だったので

「ヤク中か!?」

と言われたとさ。